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ミクロの決死圏

2009年02月15日 00:50

普通の手術では治療不可能な患者を救うため、細菌サイズの大きさになって人体の旅へレッツゴー!後に「インナースペース」としてリメイクされたSFの名作。1966年製作。同年アカデミー賞美術監督・装置賞と特殊視覚効果賞受賞。

いかんせん今見ると古いです。いくらアカデミー視覚効果受賞とか言ったって、40年以上前の作品では現代のCG、VFXに肥えてしまった目ではツライのが正直なところ。けれど、例えば「2001年宇宙の旅」であったり「禁断の惑星」であったり、はたまたハリー・ハウゼンものであったりと、昔の映画なのに今観ても色褪せない美術や造形というものはやっぱりある。どこが良いのかはそれぞれ細かく言えば違うけれど、例えば独特のデザインや発想がいい味を出していたり、当時のテクノロジーでありながら、科学的に精巧に考え抜かれてつくられていたりと、それは制作者の惜しみない想像力という点で共通している。だけど、これは・・・そこが少し足りないような。そんな気がしてならない。
せっかく「人体の旅」という、宇宙とは真逆の、だけどやはり果てしない未知の世界を描くという、とっても良いモチーフを題材にしているのに、美術がいまひとつ、冴えないがために損をしている気がしてならない。昔であるという点を差し引いても、だ。
舞台となる潜水艦には当たり前のように赤い消火器が設置され、計器の下には座席が収納されている(普通そこは機械が入ってるよね?!)。血液中を泳ぐ際は普通の潜水具だし、モニターというものが一切なく、進路やマップは紙やスライドで表示される。
いくらなんでも・・・もうちょっと考えればもっと面白いアイデア出せたんじゃない?と突っ込みたくなることは必至。

ただ、テーマは面白いし、是非現代のCG技術でリメイクして欲しい。体内が舞台の映画ってあんまりないし。古典SF名作として押さえる分には○。

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