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ランボー 最後の戦場

2009年02月07日 01:24

ランボーシリーズは初見だったけど、予想外にヘビーなテーマで少しびっくり。もっとお気楽娯楽大作かと思ってました。

舞台はミャンマー。ミャンマーと言えば軍事政権の圧政で現在進行形で不穏な国。そういう意味ではとってもタイムリーな舞台設定。そこでこれでもかと繰り広げられる虐殺やらなんやらを、これまた予想外に物凄いリアリティで描写している。つまりはエグい描写がてんこ盛りってことだ。間違ってもお子様は絶対観てはいけない。子どもが殺されるシーンがNGな方も同じく。
恐ろしいのはこういった虐殺が現実に行われていてもおかしくないってことで。映画の中でソンビに食いちぎられギャーワーといった娯楽スプラッタでは感じ得ない、生々しい戦慄が肌を刺す。そういった不確定ながらもありえなくもない「現実」を知らしめるのに、映画というものがいかに効率的かということを納得させられた。
また、この映画のもうひとつ評価すべきところは、そのリアリティ溢れる世界に、(多少の葛藤を抱えていつつも)明らかに架空のヒーローであるランボーを降臨させることで、観客に救いとテーマを提示し、エンタテイメントとして昇華させていること。ランボーの存在によって、あくまでフィクションという逃げ道を残しつつ、薄皮一枚隔てたところでこれが他人事ではないという危機感も抱ける。

予想外に重たく暗いがテーマ性は抜群。ランボーだと先入観を抱かないで観ればそれなりの快作。

ちなみに、この映画で初めてシルベスター・スタローンがかっこよく見えました。

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シルベスター・スタローン, ジュリー・ベンツ, ポール・シュルツ, マシュー・マースデン, シルベスター・スタローン

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